赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。乾燥しやすく、すぐにカサカサになってしまうこともありますよね。
そんなときに活躍するのが「ベビーオイル」や「ベビーローション」といった保湿ケアアイテム。
でも、こんな疑問を感じたことはありませんか?
- ベビーオイルとベビーローションって何が違うの?
- どっちを使えばいいの?使い分けの基準は?
- 新生児にも使っていいの?
- ベビーローションやオイルを使うときの注意点は?
この記事では、ベビーオイルとベビーローションの違いや特徴、使い分けのポイント、実際に使っているママたちの声などを交えながら、赤ちゃんのお肌に合ったスキンケア選びをサポートします。
ベビーオイルとベビーローションの基本的な違い
まずは、2つのアイテムの「性質の違い」を簡単にまとめましょう。
項目 | ベビーオイル | ベビーローション |
---|---|---|
主成分 | 油分(ミネラルオイルなど) | 水+油分+保湿成分 |
テクスチャ | とろみがありしっとり | サラッとしてなじみやすい |
保湿力 | 高め | ほどよく保湿 |
吸収性 | やや低め(肌にとどまる) | 肌になじみやすい |
用途 | 保湿、マッサージ、便秘対策 | 保湿、かゆみ予防 |
ベビーオイルの特徴
ベビーオイルは主に「油分」でできており、肌の水分が蒸発するのを防ぐ「フタ」の役割をしてくれます。乾燥しやすい季節や、お風呂上がりのケアにぴったりです。
また、赤ちゃんのベビーマッサージにもよく使われており、なめらかなテクスチャが肌にやさしく、摩擦を抑えてくれます。
ベビーローションの特徴
ベビーローションは「水分+油分+保湿成分」で構成されており、肌にうるおいを与えながらサッとなじんでベタつきにくいのが特徴です。
お風呂上がりや日常的な保湿ケア、軽い乾燥対策におすすめで、毎日のスキンケアアイテムとして定番の存在です。
どっちを選べばいい?用途別おすすめの使い分け方
「どちらを使うべきか?」は、赤ちゃんのお肌の状態や季節、使うタイミングによって変わってきます。
以下に、具体的な使い分けのポイントをまとめました。
✅ 乾燥がひどい冬場 → ベビーオイルがおすすめ
冬の冷たい空気や暖房の影響で、肌が乾燥しがちな時期には「保湿力が高いベビーオイル」が活躍します。
お風呂上がりに水分が残っている状態でオイルを塗ることで、肌のうるおいを閉じ込める効果も期待できます。
✅ 夏場や汗をかきやすい季節 → ベビーローションが快適
暑い季節にはベビーオイルのベタつきが気になることも。そんなときは、さらっとした使用感の「ベビーローション」が向いています。
ローションは水分が多いため、塗った直後にすぐ服を着せても不快感が少なく、毎日使いやすいです。
✅ 新生児〜生後3か月ごろ → ベビーローションからスタートが安心
生まれたばかりの赤ちゃんは皮脂分泌が安定しておらず、肌も非常に薄いため、最初は刺激の少ないベビーローションから使ってみるのがおすすめ。
オイルはマッサージや乾燥が強い部位に、部分的に使うとよいでしょう。
✅ 便秘がちな赤ちゃんには…? → ベビーオイルでお腹マッサージ
便秘がちでお腹が張っている赤ちゃんには、ベビーオイルを使った「のの字マッサージ」が効果的。
肌への摩擦を防ぎながらやさしくマッサージでき、親子のスキンシップにもなります。
よくある疑問Q&A
Q. ベビーオイルとベビーローションを併用してもいいの?
A. はい、併用は可能です。たとえば、ベビーローションで水分を補った後にベビーオイルでフタをする「ダブル保湿」は、乾燥肌の赤ちゃんにとても効果的です。
Q. 市販の大人用の保湿剤を代用してもいい?
A. 赤ちゃんの肌は大人よりも敏感で刺激に弱いため、できる限り赤ちゃん専用の低刺激・無添加処方のものを選びましょう。
Q. ベビーローションやオイルはいつ塗るのがベスト?
A. 基本は「お風呂上がり」がベストタイミング。肌がやわらかくなっていて、保湿成分が浸透しやすくなっています。
ただし、乾燥が気になる日中や外出後などにも、適宜使って問題ありません。
実際に使っているママたちの口コミ
◎ 20代ママ(生後2か月の男の子)
生後すぐはローションだけを使っていましたが、冬になってほっぺがカサカサに…。今はローション→オイルの順でダブル保湿しています。もちもち肌になりました!
◎ 30代ママ(1歳の女の子)
夏場はローションだけでOKでした。ベビーオイルは足のかさつきが気になるときに部分的に使用。1本ずつ常備しています。
◎ 20代パパ
お風呂上がりにマッサージしてあげると、赤ちゃんも気持ちよさそうにしています。パパの育児参加にもベビーオイルはおすすめです!
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1. ジョンソン ベビーオイル 無香料

定番中の定番。無香料タイプで新生児にも安心して使える優しい処方。マッサージにも◎。
2. ピジョン ベビーミルクローション
乳液タイプのローションで、伸びがよくベタつかない。敏感肌の赤ちゃんにも人気。
3. アロベビー ミルクローション(オーガニック)

天然由来成分99%以上。こだわり派のママ・パパに支持されている高品質ローション。
まとめ:赤ちゃんの肌に合わせて、やさしく選んであげよう
ベビーオイルとベビーローションは、どちらも赤ちゃんの肌を守るための心強い味方です。
- 保湿力重視 → ベビーオイル
- 使い心地重視 → ベビーローション
- 乾燥が強い → 両方を併用してダブル保湿
- 新生児にはまずローションから
赤ちゃん一人ひとりの肌質や体調、季節の変化にあわせて、ぴったりのスキンケア方法を見つけてくださいね。